時間を楽しむ編み物。そしてくるみボタン。
暑さが風で少し和らぎ、お昼寝が捗ってしまった今日この頃・・・。
やりたい事は洋服の直しと、昨日の編み物教室の課題と、友人に頼まれてるストールと。
こうやって書いてみると、結構やる事ありますね。編み物はどうしても時間がかかる作業なので、2つ3つ作品に取り掛かるだけでも、簡単に数時間かかるという。
それが好きなのですけれど、時計見てビックリする時が多いので、最近はタイマー付けて編み物することもあります。ビックリ防止に。
↑くるみボタン作りました
この間100均のダイソーで、くるみボタンキットを見つけたので、作ってみました。
布を一度かませないとボタンが安定しない為、まず一度右の写真奥にある紺色ボタンを作ります。
その後毛糸で編みくるみ、完成です。
ボタンを作るのは初めてですが、これはかなり楽しめました。今後も色々な毛糸でチャレンジしたいと思います。
cotomi
雨と珈琲と編み物と
昨日の夜は風が強く、昼前に外に出たら足元が濡れていた。今日雨が降ると思っていたけれど、雨が思いの外早くうちまで散歩に来たようだった。
今日は編み物教室の日なので、少し早く家を出て、教室の近所にある喫茶店で珈琲を飲んでいます。
珈琲の香りや豆を挽く音は、心が満腹になりますね。
↑昨日のお花です
「初めての立体モチーフ - cotomiの暮らし」で紹介したお花は、ブローチの金具を付けてコサージュにしてみました。
帽子にもバッグにも自由に付けられて、オシャレの幅が広がった気がします。
ブローチを付ける際、フェルトを裏側に持って来て、付ける布を挟むようにすると穴が広がらないと聞きました。
スカーフやワンピースに付ける時に重宝しそうな技ですね。
初めての立体モチーフ
cotomiは編み物の他に、折り紙もやります。
折り紙には動物や実用的なものまで様々な種類がありますが、中でも私は、立体で花を作るのがとても好きです。
そして以前からずっとやってみたかった編み物が、お花の立体モチーフです。
以前はパッと見て何が何やら、どうなって花びらがついているのか全く分かりませんでした。
ですが今は編み図が読めますし、何の目がどう入っているかもだいぶ分かるようになったため、以下の花モチーフを編めるようになりました。
↑5号かぎ針で編みました。繊維が分かりやすいコットン糸を使っています。
講師として人に教える過程も想像しつつ編みました。様々なものに対して、奥深い世界がある。私はその中から、編み物や絵を選んだんだなぁ、とも感じました。
自分がやってみたかったことが出来るようになると、どんどん活力が湧いて来ますね。
これからも色々なモチーフに挑戦したいと思います。
cotomi
これからバッグになります
沢山のモチーフを編み繋ぐバッグ。かぎ針を勉強する一貫で作る作品です。
涼しくなったのでようやくやる気を出し、ここまでやっとたどり着きました。
↑マトリョシカ(http://cotomi.hatenablog.com/entry/2017/05/30/編み物は私の笑顔ツール)を編み繋いだもの
細かい作業はとても好きですが、ずっと同じモチーフを編んでいると手が疲れちゃうので、休憩を挟みつつお茶を飲みつつ。
別の作品の時は、長編みばかりずっと編んでたので、途中で長編みが編めないという不思議な現象が発生しました。
どう針を動かしたらいいのかわからなくなるのです・・・。
編めてたのに編めなくなるとは!と、その場にいた方々に笑われました。一体あれは何だったのか。
この編み繋ぎマトリョシカ達は、これからバッグに変化していきます。小さなものが合わさって作品になっていく様は、みていて可愛らしいですね。
夕方でも元気な太陽、熱中症まったなし
部屋の中にいるのに、日差しの中にいるかのような暑さ。でもクーラーは流石に早い。扇風機をお供にやることをやろう。
熱中症は6月が一番多いと聞きました。真夏ではないのに何故多いのか。温暖化と我慢のせいですね。
昔は家の前に水をまき、縁側で夕涼みをする。
冷たいタオルを首に巻いて、暑さを和らげる。
自然界の暑さと人間の知恵が、やじろべえのように釣り合って、熱中症なんて言葉もあまり聞きませんでした。
もう自然のままに過ごしても、釣り合うことはないのかもしれません。人間も自然の一部なのに。
↑涼しげな常盤と飴
梅雨前ですが、熱中症にならないためにも、知恵と共に電化製品のお世話にならなければいけませんね。
少し気温が下がって来たら、編み物頑張ろう!
編み物は私の笑顔ツール
編み物を始めるようになって一年と少し。
だいぶ編み図が読めるようになり、色々な手作りのニット作品が自分の周りに集まり始めました。
教室にも通うようになり、今はかぎ針を主に学んでいます。
そんな私にとって、編み物とは笑顔を生み出す行為・時間そのものです。
↑マトリョシカみたい
とあるキッカケで、通っている教室にて指導する側となった際、初めて会い、同じ時間を編み物を通して過ごしたご年配の方に、
ありがとね、と肩を叩いてもらいました。
緊張していてきちんと伝えるべきことを伝えているかどうか、不安な思いを参加者の方々にさせていないかどうか。
震えていた私の心は安堵に満ち、同時に、やっぱり私は、この空間を作る側に立ちたいと改めて思った瞬間でした。
勉強していく上で、勘違いをしたりミスをしたりすることもあります。計算も出て来るため頭の中には数字がたっぷり。
きっと教室を開いてからも、人と関わる上での難しさに、壁にあたることもあるでしょう。
ですが私には、肩のあたたかさとあの笑顔があります。
この気持ちを常にそばにおき、これからも勉強を頑張る。そんな決意を新たにしたため、ここに書きました。
人の笑顔はやっぱり、最高です。
金魚の紹介
cotomiの部屋には2匹の金魚が暮らしています。
更紗琉金という種類で、名前は常盤と飴です。
私は絵を描くことが趣味の一つなので、色の名前から名付けました。こうみえてこの二色、常盤と飴は日本の伝統色なんですよ。
上にいるのが常盤、下にいるのが飴です。
常盤は気持ち小ぶりで飴の方がふっくらしています。
飴は口紅もついて、おしゃまな小心者。
常盤は小さいのに根性のあるパワー型です。
常盤という色は奥床しい緑色で、私が一番好きな色です。濡れた青竹のような透き通る緑。心にふんわり優しさを与えてくれます。
飴色に輝く玉ねぎ。そう形容する際によく使われている飴もまた、私の好きな色です。命名してくれた方も私の大切な人で、沢山の時間を過ごせるようにという意味で名付けてくれました。
実は以前に金魚を亡くしてしまい、とても辛い思いをしました。この2匹には、もっともっと長く、それこそ20年以上は生きて欲しい。そう願っています。
これからも時折、この2匹のことについてお話したいと思います。